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洗濯機を長持ちさせるには?
洗濯機の故障やエラー(例:U04、U11など)の多くは、ホコリやカビなどの汚れの蓄積が原因です。以下のようなメンテナンスを定期的に行えば、トラブルを未然に防ぎ、洗濯効率や清潔さも保てます。
- 月1回の定期清掃でカビ・異臭・目詰まりを予防
- 洗浄力・乾燥力・省エネ性の維持に効果あり
- 修理・買い替えコストの節約にもつながる
月1メンテリスト
フィルター掃除(乾燥・糸くず)


- 乾燥フィルター:乾燥機能を使用するたびに、フィルターにたまった糸くずやほこりを取り除きましょう。
- 糸くずフィルター:洗濯後に糸くずがたまりやすい部分です。定期的に掃除して、排水の詰まりを防ぎましょう。
- 掃除には専用ブラシや細長いスポンジがおすすめです。
洗濯槽クリーニング(専用洗剤で)


- 月に1回程度、洗濯槽専用のクリーナーを使用して、カビや汚れを除去しましょう。
- 酸素系(シャボン玉石けん)や塩素系(カビキラー)など種類を使い分けましょう。
- 高頻度で塩素系を使用すると、痛む可能性があるため、酸素系を常用しつつ、時々塩素系を使用するのがおすすめです。
- 槽洗浄コースが搭載されている機種では、時間がかかっても定期的に使用すべきです。
排水フィルター・排水ホースチェック


- 排水口に糸くずや髪の毛、洗剤カスが詰まりやすいので月1回の確認を。
- 排水ホースは水流の悪化や悪臭の原因になります。ブラシ付きワイヤーで奥まで清掃を。
- 排水口にフィルターカバーをつけると詰まり予防に有効。
ドアパッキンのカビ防止ふき取り


- ゴム部分は水が溜まりやすくカビの温床。使用後は乾いた布で拭き取り+乾燥を。
- 除菌スプレーやアルコールシートを週1程度で使うと清潔を保ちやすい。
- 長期不在時はドアを少し開けておくことで湿気のこもりを防げます。
おすすめ掃除アイテム
エアダスター


- 乾燥経路のほこりや糸くずを吹き飛ばすのに便利です。
【おすすめ!】フィルター掃除ブラシ


- 細かい部分の汚れをしっかり落とすための専用ブラシです。
- 縦型洗濯機でも使用可能で、洗濯機全体に使用できます。
洗濯槽クリーナー


- 洗濯槽のカビや汚れを除去する専用のクリーナーです。
排水ホース用ワイヤーブラシ


- 排水ホースの内部を掃除するための長いブラシです。
- 専用クリーナでの洗浄もおすすめです。


プロに頼む選択肢もあり
自分での掃除が難しい場合や、内部の徹底的な清掃を希望する場合は、専門のクリーニング業者に依頼するのも一つの方法です。
まとめ
定期的なメンテナンスを行うことで、洗濯機のエラーや故障を防ぎ、長く快適に使用することができます。上記の掃除グッズを活用して、日常のお手入れを習慣化しましょう。