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理由1: コンビニの利用規約に違反する可能性
コンビニのマルチコピー機の利用規約では、「公序良俗に反する内容の印刷を禁止」している場合がほとんどです。「公序良俗に反する内容」とは、わいせつな画像、児童ポルノ、暴力的な画像などが該当します。
個人的な使用であっても、他の利用者や店舗のスタッフに不快感を与える可能性があるため、コンビニ側はこれを制限していると考えられます。
ただ、「公序良俗」と言う言葉は、当人の解釈によって違いが出るため、利用規約をよく読んだ上で、お問い合わせするとよいかと思います。
理由2: カメラの監視とトレーサビリティ
監視カメラが設置されているため、印刷している内容が監視されている可能性があります。また、コピー機の操作履歴(日時、印刷した枚数、ファイル名)も一部のコンビニでは記録される場合があります。
理由3: 印刷物が残る可能性がある
コンビニのコピー機は一時的に印刷データを機械内のキャッシュに保存する仕組みになっています。
基本的には、印刷が終わった後にデータが自動削除される仕様ではありますが、何かトラブルが起きた場合、データが復元される可能性もゼロではないため、プライバシーの観点でもリスクが高いです。
どうすればよいか
もしどうしても印刷したい場合は、以下の方法が考えられます。
方法1: 自宅のプリンターで印刷する
一番安全かつ確実な方法です。プライバシーも守られ、リスクはゼロです。最近は、スマホからも簡単に印刷できるWi-Fi対応プリンターが普及しているため、簡単に高品質な印刷ができます。
プリンターやインクを購入する費用がかかりますが、印刷コストはコンビニよりも圧倒的に安く済ますことができます。
同人活動等ある程度の枚数を刷る必要がある場合は、プリンターの購入をおすすめします。
方法2: プリント代行サービスを利用する
ネットプリント代行サービス(例:ラクスル、ネットDEコピー)などを使う手もあります。
ただし、印刷会社では、アダルトな内容が利用規約で禁止されているケースが多いです。事前に「印刷できる内容」を確認しましょう。
同人誌の印刷を得意としている印刷所等を探すのが良いかと思います。
方法3: 写真館や専門の印刷所を利用する
プライバシーに配慮した印刷所を利用する手もあります。ただし、印刷物の確認が必要なため、事前に印刷可能な内容かを確認する必要があります。
まとめ
- コンビニでアダルトな写真を印刷するのはリスクが高い(利用規約違反、監視カメラ、印刷履歴の記録)。
- 自宅のプリンターを使うのが一番安全でリスクが低い。
- どうしてもコンビニで印刷したい場合は、印刷内容を不適切な表現が含まれないように工夫するのが無難です。
「自分用だから大丈夫」と思うかもしれませんが、リスクが高い行為なので、自宅のプリンターが最も安全な選択です。